お知らせ
お知らせ

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染・再感染の可能性につきまして
2020年5月頃から、海外にて再感染例が報告されています。
当院でも、初回の感染確認後、症状がなくなってから半年経過した後、別の症状が出現し、PCRにて感染が確認された例が見られています。
海外の報告では、初感染時よりも再感染時のほうが症状が軽いという報告が多いものの、再感染時のほうが重症化した例も報告されています。1度感染が確認された方も、再感染する可能性があることから、感染防護対策の継続をお願い致します。また、感染後、しばらく経過してから症状が出た場合、かかりつけ医への相談、PCR検査をお勧めします。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染者の症状としまして、高熱、味覚障害、嗅覚障害、呼吸苦などが報道されてきましたが、こうした症状は感染者の一部であり、下痢のみ、倦怠感(だるさ)のみ、咽頭違和感(喉のいがいが感)のみ、微熱のみ、鼻風邪症状(鼻汁・鼻閉・倦怠感)のみ、という方も多数おられます。また、微熱・倦怠感のみ、という方で、採血でAST=400、ALT400(正常40以下)という高度肝機能障害が見られていたり、微熱・下痢の症状で、実は肺炎も起きていたという方もおられます。歩いて当院に来院された方で、そのまま緊急入院となった方もおられます。
ご自身が軽症ですんでいても、周囲の方に感染させてしまう可能性があること、感染させた方が重症化し、命にかかわる可能性もあることもお忘れないようにお願い致します。
ちょっとした症状、いわゆる感冒症状でもPCRで陽性となる方が少なくなく、陽性の連絡をしますと、「まさか」「本当ですか?」「私の検査ですか?」という反応もときどき経験しております。
症状があって受診される方で、PCRは要らないので、症状をおさえる薬だけ処方してほしい、という方がときどきおられますが、薬で症状がおさまっても、もし新型コロナに感染していた場合、他の方に感染させてしまって、その方が重症化する可能性があることをお忘れないようにお願いします。
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だ液採取でのPCRをご希望の患者様・受診者様へ
だ液採取によるPCRが保険適応となり、半年が経過しました。
当院でも、鼻咽腔ぬぐい液採取とだ液採取によるPCRを並行して行っております。
厚生労働省のデータのように、同一患者で鼻咽腔ぬぐい液採取とだ液採取PCRを行って比較したものではなく、(痛みを避けたい、などの)ご本人の希望に応じてご本人が選択されたものです。このため、厚生労働省のデータのように、感度や陽性率について、単純比較するべきではございませんが、12月の陽性率で、あまりにも差が大きかったため、だ液採取の条件に問題がある可能性があり、データの公表に踏み切りました。
12月の合計
鼻咽腔ぬぐい液採取PCR
総件数:541件 (自費を含んでいます。)
陽性件数:75件
(陽性率=13.9%)…
スタッフ募集につきまして
当院では、常勤医療事務(経験者)、常勤・非常勤看護師(看護師は日曜勤務可能な方)を人材募集サイトやハローワークを通じまして募集致しております。お力をお貸しいただける方は、履歴書をクリニックまでお送りください。
詳細はこちら木曜日の午後診療を開始しました。
2020年12月より、木曜日の午後診療を開始いたします。
木曜日の午後も、月曜・水様・金曜日と同様に、15~20時の診療で、
15:00受付開始
19:30最終受付
とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
クラウドファンディングご協力のお願い(新型コロナ外来を継続し、医療崩壊を防ぎたい)
https://readyfor.jp/projects/meguro-ootori-COVID19PCR
詳細はこちら新型コロナウイルス感染症の拡大防止策の一環として、オンライン診療を試験的に導入します。
ヤフー基金様のご支援により、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策の一環として、オンライン診療を試験的に導入します。
鼻咽腔拭い液と唾液(つば)によるPCRの違い、および、症状のない濃厚接触者・新型コロナ接触確認アプリCOCOA(ココア)通知者のPCR対応について
濃厚接触者、COCOA(ココア)通知者は、症状のない場合でも、当院では、鼻咽腔拭い液採取によるPCR(保険)が可能です。(COCOA(ココア)通知にて受診の方は、診察室にて、COCOA(ココア)通知画面・ログ画面をご提示ください。COCOA(ココア)通知画面・ログ画面をご準備の上、お待ちいただけますと非常に助かります。)
症状が出てから9日までの間で、唾液採取の場合は、鼻咽腔拭い液の場合より10~20%の感度低下の可能性があり、症状が出てから10日以後では、30~70%ほど感度が低下する、とのことです。このため、唾液採取は、症状が出てから9日までの間のみの保険適応となっています。症状が出ていない無症候感染者における感度の差は、データがないようです。(厚生労働省発表のデータによります。)濃厚接触者、新型コロナ 接触確認アプリ「COCOA」(ココア)通知者で、症状のない場合、鼻咽腔拭い液採取によるPCRのみ、保険適応となっています。
当院でも、唾液採取翌日のPCR結果が陰性であったものの、感染が強く疑われたため、鼻咽腔拭い液採取によるPCRを再検したところ、陽性となった例がでています。
また、当院ではありませんが、渡航前の検査で唾液によるPCRを受けられ、陰性であったものの、渡航先の指定期間の直前の採取であったことから、渡航先の空港で鼻咽腔拭い液採取によるPCRが行われ、陽性となり、2週間のホテル宿泊措置となった例もあるようです。(海外渡航目的でのPCR希望の方は、渡航先の指定の検査日をご確認ください。また、その方により、苦痛を伴うことがございますが、感度の問題から、鼻咽腔拭い液採取によるPCRをお勧めいたします。)
唾液採取では、苦痛はなく、医療従事者への感染リスクも低くなりますが、感度が低下する、という大きなデメリットがあります。
鼻咽腔拭い液採取では、反射や痛みが出る場合がありますが、せっかく受けていただくのであれば、感度(精度)のより高い鼻咽腔拭い液採取によるPCRをお勧めさせていただいております。(鼻咽腔拭い液採取エリアは、通常の診察室とは分離している上、医師は防護服を着て対応しております。また、次亜塩素酸散布や紫外線・HEPAフィルターを用いた空気清浄機を複数台、院内(鼻咽腔拭い液採取エリアでも稼働)で稼働させております。)
唾液採取によるPCRをご希望の方は、感度(精度)を上げるために、検査前1時間は、飲食、うがい、歯磨きをお控えください。また、PCR検査には、最低1mLの唾液が必要ですが、量が多いほうが感度が高くなることから、3mLほどの唾液採取をお願いしております。
新型コロナウイルス抗体検査の変更のご案内(感度100%、特異度99.8%)
新型コロナウイルス(COVID-19)抗体検査の変更のご案内(感度100%、特異度99.8%)
●簡易抗体キット法を中止し、外部委託としました。
●検査当日は、簡易な問診・説明と採血のみとさせていただきます。
・感度・特異度が極めて高くなります。(感度100%、特異度99.8%)
・院内滞在時間が20~30分程度短縮されます。
・「陰性」「陽性」の結果を郵送させていただきます。
●保険適用はなく、自費診療となります。…
新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査・抗体検査、健康証明書について (「帰国者・接触者外来と同様の機能を有する医療機関」)
5月より、東京都にて「帰国者・接触者外来と同様の機能を有する医療機関」と認定され、
当院にて、
PCR検査(保険もしくは自費)
抗体検査(自費)
が可能となっております。
37.5度以上
4日以上(2日以上)
流行地域への渡航歴
というような基準は撤廃されています。…
CT設置のためご寄付のご相談
新型コロナウイルス感染症では、肺炎・呼吸状態の増悪が、死につながると考えらえ、CTによる診断も検討されています。
祖父母を癌で亡くしたこともあり、放射線診断専門医としての能力を活かして、将来にCTを設置して早期癌発見など地域医療に貢献できるようにと、CT設置スペースを確保しておりますが、高額医療機器のため、未だに導入できておりません。
CTが設置できましたら、新型コロナウイルス肺炎だけでなく、肺がんの早期発見などに有用と思われます。
もし、CTを設置して、地域の医療を充実させる、という思いにご賛同いただけ、経済的に余裕のある方・企業がおられましたら、ご寄付いただけますと嬉しく存じます。
もし、ご寄付をご検討くださる方・企業の方がおられましたら、ご連絡をお待ちしております。
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