超音波検査
(エコー検査)
超音波検査
(エコー検査)
超音波検査
(エコー検査)
超音波検査(エコー検査)
とは
音が物にあたると反射する性質を利用して内部の様子を画像化する検査です。山に向かって大声で叫ぶと音が跳ね返ってきたり(やまびこ)、トンネルで叫ぶと声が響いたりしますが、これらは反射した音を聞いているのです。
音は物にあたると跳ね返ってきますが、距離や物の固さ,形によって、跳ね返る速度がかわってきます。
超音波検査装置は、そうした性質を利用し、人の耳ではとらえられない振動を超音波として捉え、画像化する装置です。
X線写真(レントゲン写真)やCTと異なり、放射線を発生しませんので被爆の問題がありません。このため、妊婦さんの胎児の観察にも使用されています。
当院の超音波検査の特徴
- 腹部、心臓、乳腺、甲状腺、頸動脈と多彩な検査が可能です。
- エラストグラフィ(臓器の硬さを測定する装置)を備えています。※
- 女性担当者が在籍しています。
※超音波エラストグラフィとは?
超音波を用いて組織や臓器の硬さを評価し、色や数字で表示する検査装置です。
超音波検査で見つかる乳がんや肝硬変など、良性腫瘍と悪性腫瘍とでは、組織の硬さが異なることが知られています。補助診断として超音波エラストグラフィを用いることで、、乳腺腫瘍や甲状腺腫瘍の良性・悪性の判定の精度が向上することが分かっています。
超音波検査(エコー検査)で見つかる・評価する病気
- 腹部:肝腫瘍(肝嚢胞、肝血管腫、肝臓がん(肝細胞がん))、脂肪肝、NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)、慢性肝炎、肝硬変、胆嚢(胆のう)ポリープ、胆石、胆のう炎、胆嚢腺筋症、胆のうがん、膵嚢胞性腫瘍、膵臓がん、膵炎、腎嚢胞、腎結石、水腎症、馬蹄腎、腎腫瘍(腎臓がん、腎血管筋脂肪腫、腎嚢胞)、脾腫、脾臓腫瘤(血管腫、嚢胞)、腹部大動脈瘤
- 骨盤部:膀胱炎、膀胱憩室、膀胱結石、膀胱がん、前立腺肥大、前立腺がん、卵巣腫瘍、子宮筋腫、子宮内膜症
- 心臓:心肥大、心拡大、心臓弁膜症、心筋梗塞の既往と程度、心不全、心膜疾患、心タンポナーデ
- 乳腺:乳腺腫瘍(乳がん、乳腺嚢胞、乳腺繊維腺腫、乳管内乳頭腫)、乳管拡張症、乳腺症、乳腺炎
- 甲状腺:甲状腺腫瘍・甲状腺がん、甲状腺炎
- 頸動脈:動脈硬化
- 03-3779-7736
- 診察予約